(a)大豆づくり
マメは「小糸在来」。農家が代々種を守ってきた在来種。南伊豆の太陽を浴びて力強く枝を広げます。
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大豆の収穫、脱穀
枯れ始めた大豆を株ごと引っこ抜き、畑で十日ほど乾燥させます。カラカラになったところを足踏み脱穀機で脱穀し、さらに丸太でたたいて莢と豆に分けます。これがまた大変!!埃まみれの原始的な作業です。それでもマルマルとした青い豆をみると愛おしく、はやくおいしい味噌にしたいと、せっせと豆を拾うのです。その後は豆選り。一粒ずつ大きさ色形を見て、選り分けます。
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豆選り
大きな農家では選別機がきれいに分けてくれますがうちではぜんぶ手作業です。
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一晩水に浸した大豆を、薪でじっくり炊きます

炊き上がりは、とっても甘い良い香り。しあわせ気分です

あつあつをすりつぶす |
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(b)麹づくり

たに農園のお米を育てます。
くわしくはお米のページをご覧下さい。
→おこめ

太陽をあびて黄金色に輝きます

おひさまの力で自然にゆっくり乾かします。稲を脱穀して米粒をとりだします。

お米を一晩水に浸してから
薪の火で蒸します

蒸したお米を人肌の温度にさまして麹菌を混ぜ合わせます。それから1日半かけてお米全体に麹菌をゆきわたらせます

全体にまんべんなく麹菌がゆきわたって白い粉がふいています。麹が完成!
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豆の準備ができるまで塩をまぜて麹菌の発酵を一時的に止めておきます。 |